ELECTRA GLIDE @ 大阪 ATC HALL

エレグラ初参戦となった今回。なんで、東京から大阪までわざわざ行くの??と散々友人たちには不思議がられたけど、行って参りました!大阪ATCホール!同じく、小豆島から参戦する友人は、自動車教習所の合宿で偶然出会った音楽好きでロンドンでDJをしていた人物。

さらに、もうひとり同じく教習所仲間、神戸在住のPAをしている友人も参戦予定との事で、まー馬鹿同士で呼び踊り狂おうというのが今回の趣旨なのでした。まーでも、ホント良く教習所なんかで出会ったよねって感じ。30人足らずの生徒の中で、こんな二人に出会うとはいまだに信じられないけどねー。彼らは遠くに住んでるし、なかなか会えないし。こういう再会の仕方は素敵っしょ??

夜行バスで11時半ぐらいの便を取ったのでした。到着は7時半で車中泊。バスは新幹線の片道料金ぐらいで往復収まるしねー。しかし、やっぱりグレードの低いバスを取ってしまったからパーキングでの休憩で何度も起こされるはめに・・そんな訳で熟睡できずに梅田駅に到着したのでした。。。

小豆島の友達は二時ごろに梅田駅着って事でそれまで漫画喫茶で暇をつぶす事に。マッサージ椅子の上で熟睡。。。。携帯電話に起こされ、待ち合わせ場所に出向く。
二人とも大阪経験浅いから、待ち合わせ場所に迷いつつも無事、再会となりました。

久しぶり!とはいっても、今年三回目もあってるけど二人とももう、飲みたくて仕方が無い笑。お好み焼きで飲んで昼間っから酔っ払いになりました。その後も梅田HUBでギネスビールなど飲んで、夜そのまま二人でATCホールへ直行っ!いい感じだ〜。

気分良く到着したけど、すでに会場前にはかなりの人だかりがあって寒い中みんな待たさている。んーなかなか係員が出てこないな。とりあえず待つ。。とにかく待つ。。。震えながら待つ。。。。で、やっと係員登場。

やっと入れるのかと思いきや、それからさらに執拗に繰り返される注意事項。。早く入れてくれー!!。。

「会場内では禁煙です、録音、撮影の出来るもの持ち込みは禁止しております。缶、ビン類などお飲み物、食べ物の持込は禁止です。入り口で荷物検査をしております。バックなど開けて並んでください。ステージ付近、会場内では絶対に飲食しないでください・・・」などなど延々と聞かされる。正直ウンザリするよ。

タダでさえ時間押してるのにさ。で、結局1000番代だった我々は会場入りした頃にはHEXSTATICが始まってやんの!!なめんな!!THESE BOOTS ARE MADE FOR WALKIN’が始まってんじゃん!俺の一番のお目当てだったのに!!と怒りがこみ上げたが、NANCY SINATRAのかっこよく闊歩する姿にノックアウト。まーもう忘れっか!!仕方あるめー。と踊りだしたのでした。

いやーそれにしても、いいねー大阪は!!もうみんなが自分の踊りしてる!!
なんか躊躇が感じられないもん笑。NINJA TUNE T-SHIRTS着てる人も凄い多いね。陽気なラテン系のカップルも。完全開放状態でいいねー!

でも、一番楽しそうなのはHEXSTATICに違いない!!終始ニヤニヤしてたよ笑。満面の笑み。俺も友人もかなり楽しくなってガンガン踊り始める。次々に繰り出される映像と音の絡まり合い、それとユーモア。

LILO & STITCHのアニメーションにビート乗っけたやつなんかさ。・・なんて、なんて、ぶっ飛んでだよっ!!「HAPPY♪HAPPY♪・・」何て映像に合わせて大喜びで狂ったように踊る。凄すぎるなー。それと、大好きな曲「TIMBER」名曲だなー。こんな大音量、大画面で聞けるなんて幸せだ。大満足でした。いや、ホントこれで帰ってもいいなって思ったくらいっす。

それから、LCD SOUND SYSTEMの登場だったんだが、この時点で相当体力的に参っておりまして笑。彼らのサイケなダンスビートもビシビシきたんですが、ビシビシ過ぎて途中で離脱という悲しい結果に。。とりあえず、PRODIGYまで待つことにしましたよ・・

PRODIGYは本当にかっこよかった!

マキシムなんか、もうX-MENなんかに出てきそうだ。一目してヒーローって感じつーか。キースは太ったねー。でも親父的いやらしさをきちんと乗りこなしての貫禄ありでかっこよいです。(リアムはあんまり見えずでした。)

ベースギンギン、グワングワンでスゲーの何のって。あのシステムだと、そこだけ強調されてる感じだけど、好みのセッティングでした。

まあとにかく、会場のヴァイブ全てを二人のパフォーマンスと音の力でコントロールしてる感じ。マキシムのシャウト一つにしても、計算(プログラム?)されてる感じで、まったく無駄が無い。まあそんな事感じつつも、とにかく何がなんだかわからないまま、彼らに支配されちゃったのでした。「SMACK MY BITCH UP」なんて不良だな!!笑。

とにかくここまで汗だく、我を忘れてジャンプしまくりなんてホントーーーに久しぶり。いやあ楽しかったな・・。また絶対に見たい。次はいつ見れるのかなー。

で、ここからもまだまだ夜は続く!!・・のだったんだけど、もはや魂は抜け、抜け殻状態・・。でも、十二分に楽しんだか・・そんな訳で、またもや物販ブース横に座り込んで、気がつくと寝てしまっていたのでした。zzz・・・・・。

おいおい、起きた時には朝だったよ笑。

しかし、まあ良くもこんなハードスケジュールこなせたなーという忙しい日々だったけど、やっぱりきちんと楽しむ事って出来るんすよね。仕事してる以上、行きたいもの全部は無理だけどこれからも、こうやって自ら楽しみを掴み取って行きたいものだなーと思ったのでした。

さてさて、そろそろ年末。現実逃避モードに頭切り替えるかな笑。あれもこれもで色々楽しみですねー。まだまだ掴み取るぞー!!

G.love&Special Sauce@Liquid Room 恵比寿

この日の意気込みようは一日目とはまた違っていた・・・!まずは、午前中からの仕事、猛チャージ!つーかやる気になれば普段でもこんなに出来んじゃん?な自分に、少々がっかり。。でも、毎日このペースは続かねーわな。死んじまうよ。と言い訳してみた。

今回は恵比寿なので、昨日よりは早く着くはず!会社の方々にお礼をして、再び猛ダッシュ

昨日のライブの後「なんで二日間もG.LOVEを見に行くのか、スゲー良くわかった」という友人。そう、毎回全然違うパフォーマンスを見せてくれるからね。見逃せるわけがない!かなり悔しがってたけど、彼の分も楽しんじゃいますよ。

会場にはなんとか6時50分には到着しました。リッキドルーム入ってすぐのバーカウンター。んーやはりここでもドリンクの列はすっげー長いな。。この列に並んで中に入るとフロアはギュウギュウだろうな。。って位の感じだ。

参ったな、良い場所をとるか、アルコールをとるかの二択か!仕方あるめぇ。。無論、良い場所をとることにしました。

アルコールは無いけど、今回はかなり前の方なのでばっちりだ!頑張った甲斐があったってもんっすよ!ここからライブまで待つこと30分ほど。またまた彼らが登場してくれました。今日のGは、ビシッとスーツで決めてますなー。

CHECK!!→
http://smashingmag.com/tour/04tr/041118glove_keco.html


口にチューブを当てて使うワウとか、ドラムにディレイかけてDUBっぽくしたりとか、色んなエフェクトもやってのける彼らだけど、今回は純粋なバンドサウンド。シンプルな構成だけど絶対に3ピースとは思えない音の厚み。なんなんでしょうかねー。年間何百ってライブを十年近くもやってるからこそだろう。でも、常にルーズな感じは失われないんだよなー!

俺にとってこの日一番の見所はJIMMY JAZZのベースでした。

「This Ain't Living」のソロは一体何分やってたんだろう?時間軸が完全に歪んでたよ。JIMMY JAZZのあんな感情むき出しのソロを聞いたのは始めてかもなあ。途中弓で弾いて、それブン投げちゃったり。あんなベーシスト、ホントどこにもいねーよ!!絶対に誰にも真似は出来まい!あー来れて本当に良かったなあっ・・・オリジナリティのかたまりだ。それってこのバンド三人に言える事だけど。

もちろん、アンコールにも答えてくれて、最後はお決まりの「SMALL FISH」でトドメを刺さしてくれました。ありがとう!

まー日々ムカつくこと、嫌なこと、面倒くさいこと・・・色々あるけどさ、こういう瞬間に又、出会えるように日々自分を鍛えて頑張ろうぜと自分に言ってみた次第です。

大満足の二日間が終わってしまった。。あー今度はいつ彼らに会えるのか。でも、その時も絶対に彼らの音楽が好きだって気持ちは変わらないだろう。そういう音楽に出会えた俺は幸せ者だな!!

G.love&Special Sauce@O-East

行ってまいりました。G.LOVE&SPECIAL SAUCEのライブ。無論二日間の参加でした。仕事を即効で終わらせて走る!走る!「うぉぉーキチィー!!」なんてゼーゼーしながらも、とにかく駅までダッシュ泣。こういう時普段、これといった運動をしていない自分に情けなくなるね〜。学生の頃は、ここまでゼェゼェしなかったし、こんな事しなくても楽勝で一番前を陣取ってたのになあ。なんて一瞬頭をよぎる。。が、すぐに忘れることにする。こういう事を考えてもろくな事がない笑!まあでも渋谷から近い職場でよかった。しかし、七時スタートなんて日本のサラリーマンにはツライはな・・・。渋谷について道玄坂も超ダッシュ!人並みを押しのけてなんとか、スタートの七時ちょっと過ぎには会場へ到着できました。

そこで、心配そうに待っててくれた友人と落ち合う。「いやーよかったー。」とりあえず握手。彼はそれまでアンビエント一辺倒だったけど、彼らを聞いて音楽の幅が広がったという人で、彼からは逆にアンビエントを教えてもらったという、素晴らしき仲間です。この日のために、10連続勤務&あらゆる欲望をカットして宇都宮から上京してくる姿勢は素晴らしい!さあ、今日は楽しむぞ!

でも、神経は相変わらず高まったまんまで、なんだかなあ。。仕事も超高速でやらなきゃならなかったから、なかなかライブのモードに変換できない辛さはありだったなー。仕方あるめぇ。でも、彼らを見に来ることは出来たわけだから。まあそれにしてもO-EAST、ホント人多いなーーーっとビックリ。かなり後ろのほうでしか見えなっかたですね。400人はいるかな。G.LOVEもほんとジワジワ人気が出てきて来日のたびに人が増してる感じ。嬉しいね。だが、ドリンクを手に入れるには長蛇列に並ばなくてはならず、飲む暇もなくライブが開始しちゃったよ。これだけ人が入ってると、ちょっと無理だわなー。

しかし彼らが出てくると、そんな事は忘れてしまうのでした!
かっけー!ドラムのハウスマンは特にかっけーよ!!またこの人達に会えた事をひたすら感謝!!

いやあ、やっぱり、文句の無い内容。今回は二日間共にBLUES回帰って感じでしたねー。PHILADELPHONIC(自分たちの音楽をこう呼んでるんだが)は健在です。今までと違ってとにかくライブを楽しもう!って「楽しむ」って事に重点に置かれていたような気がする。G本人がインタビューで触れてたけど「NUMBERS」とか社会的曲はやっぱり少なかったですね。ああいうGも大好きなんだが、今回は楽しむ態度がすごくはっきりしてて痛快そのもの。この日のフリースタイルは抜群にかっこよかったなー。日本語を織り交ぜてのフリースタイルは毎回のことだけど、ワードが確実に増えてる笑。しかも、バックが「ROCK’N ROLL」だもんなー。鳥肌もんだよ。

とりあえずCHECK!→

http://smashingmag.com/tour/04tr/041117glove_mari.html


だが、それにしても客のマナー悪いね〜。楽しみ方は人それぞれだけど、演奏聞こえなくなるぐらいの大声はやめようぜ。テレビ見てるわけじゃないんだから。飲んで騒ぐんなら後ろのほういくとかしないと迷惑もいいところだ。きっと彼らは自分の事をすごく他の人に認めてもらいたんだな。大声であのギターはどうだとか、あれはどうやって弾いてるとか。自分は人とちょっと違うんだって事を言いたくてしようがないみたいな感じだ。だが、今六千円払ってこうして見に来てるんなら、口動かさないで体動かそうよ。感じろ!口だけ動かして「冨士ロックのほうがよかったですね」なんて、あんたらそれはあまりにも受身過ぎるってもんだぜ。何でも与えられると思ったら大間違いだ。自分で楽しもうとする姿勢が無ければ、本当に素晴らしい物はなかなか手に入んねーぜ。素晴らしさは、一つじゃないんだから。

まあ、そんなわけで、多少イライラしてしまったが、やはり彼らの音が素晴らしい事にはかわりは無い。とにかく俺の文章力では形容の仕様が無いので、申し訳ないんですけど、「自由」って漠然とした物を示してくれたのが、G.LOVE&SPECIAL SAUCEだったって気がします。それは、音楽のジャンルって事に関してだけじゃなくて、毎日の生活のなかで、自分自身があらゆることに自由であれって事なんだけど。

でもそういう自分を手に入れるには、毎日一生懸命やんないとダメなんですよね。。。ただ、いまでも、彼らの演奏する音で感じた物が自分の一つの到達点だなーって気持ちは変わりませんよ。今回またそれを確かめたというか、自分の来るべき所に戻ってきたというかそういう感覚になれたのが最高でした。ではでは、二日目のレビューに続きます。

G.love & Special sauce前夜

とうとう明日に迫ったG.LOVE&SPECAIL SAUCEのライブ!いやあ、本当に楽しみ。彼らの東京公演は毎回、全日程行っております。一度たりとも同じ風に演奏しないし、毎回何が起こるかわからないんすよ。そして、自分の音楽の幅を広げてくれた最も影響を受けたバンドの一つです。

でも、今回はチケット入手をぐずったら売り切れ!という事態に・・。なんてこった。。今まではそんな事無かったのになー。とりあえず追加公演の方は抑える。

しかし!こんな時の味方YAHOO AUCTION!頼りになります。やっぱり、出品してる人がいたのでここで、同じくG.love中毒者の友達の分も無事落札できたのでした。(もう一人の
中毒者はダフ屋で購入予定・・泣)

チケット発送するには時間的にぎりぎりだし、オークション出品者が会社の近くに住んでいるので手渡しということになったのでした。目黒駅で待ち合わせ。いやーしかし、ここでもそんなに言葉は必要なかった笑。会うなりこの人といきなり色々音楽の話で盛り上がってしまった!

今年はどんなライブに行ったのかとか、今年のエレクトラグライドのメンツはヤバいとか。この方は今回のG.loveはいきなりの出張でいけなくなったとの事。かわいそーーー!!「楽しんできてください!またメールなんかでやりとりしましょう!」なんて言ってくれました。もちろん、もちろん。会社の近くなので今度飲みに行こうなんて事にもなったし。いやあ、でもこんな風に人と出会うって事もあるんだねー。着実に音楽友の輪は広がっているっ!!最近のこの広がりようはどうしたことだっ!?!?!?

そんなわけで、明日は会社定時退社の方向で社内には話を進めております!時間ぎりぎりだけど、猛ダッシュO-EASTへ向かいますぜ!!

DJ KRUSH 8THアルバム「寂」リリースパーティ@LIQUID ROOM恵比寿

この日のライブを体験した人はみんな「今」世界を震わせている、最新型日本音楽の証人だ!

もう、楽しすぎたこの日。相変わらずのI・W・ハーパー持参で望みました。(ごめんね。リキッドルーム!)いやー騒いだ騒いだ。笑!

会場入りしてのKEMURI PRODUCTION。
あーやっぱカッコいーよ!!DJYAS、DJHIDE、DJ刃頭もうターンテーブルの前に立ってるだけで、オーラが立ち込めてますよ。気持ちがまっすぐ届いてくる感じ、本当に素晴らしい。ロック〜エレクトロニカ〜ヒップホップが交差する音は、KRUSH直系の魂の音楽。最後のKEMURIはやっぱりグッときたなー・・。オープニングとしては、これ以上のお膳立てはねーよ!!かなり高まってしまいました。

うわー次にKRUSHかーーなんて思ってると、この後メインフロアにはどんどんお客が入ってきた。踊る場所なさそう・・ギュウギュウの人を縫って、なんとかメインフロアのほうに降りる。踊れそうな場所を何とか確保できたのでした。良かったー。

KRUSH登場までのDJ SEENも凄く良かったですねー。
それにしても、棒立ち君多すぎるなー。それともあまりの感動に動けなかったのかな?

さてさて、DJ KRUSHの登場で大歓声の会場!

尺八の森田柊山さん、とにかく凄まじかった・・。「ヨーロッパツアー、何万クラスのフェスで一緒にやってきましたが、みんなビっっくりしてましたねっっ。ざまーみろって感じでしたねっっ。日本人なめんなよって感じでしたねっっ!!」とKRUSH自身いっていたけど、そっかー。その反応俺も見たかったなあ。俺もざまーみろって思いたかったよーーっ笑!

とにかくエモーショナル。尺八ってフルートと良く比較されるけど森田柊山さんのは、もうそういうのも超えちゃってる感じですね。この音聞いて海外でも尺八やる人がどんどん増えてくるんじゃないの??って思いました。

その後、ピアノの島健さんとKRUSHのスクラッチのぶつかり合いもやはり凄かった。。

それから・・・BIG・BIG・GUEST!!!COMPANY FLOWのMR・LIFが登場しちゃいましたよーーーっ!!なんだよそれ!いやー危ない!!そっか、出るの知らなかったよ。この時点で既に自分のキャパを超えてしまう笑!アルバムの深海を突き進むような(?)感覚とは違い、上げる上げる、上げまくる。参ったなー。もう、無心で楽しんじゃいました。

MR・LIFも触れてたけど、アメリカでブッシュが再選されたり、世界は相変わらず、いやなムードだ。でも、俺たちは暗い顔してないで、絶対に楽しむって事を忘れちゃいけないと思う。そういう事は、毎日、力強く生きる原動力になると思うから。もしかしたその力は何かを変えることにもなるかもしれないし。だからこそ、感じたのなら、体を動かすとか、反応して欲しかったつーのはあるな。

その後、津軽三味線井の木之下真市さん。この即興性はもうJAZZの領域ですらあるよ。しかも、ドラムンベースな絡みだからなー!!完全に新しいグルーブが生まれてる。
音楽って本当に自由だなあ。決め事なんて何にもなくていいんだよねって事を思い出させてくれました。内藤哲郎さんの太鼓は、時には打ち込みかってほど正確で、魂で叩かれるの太鼓の音はKRUSHのビートと溶け合ってこれまた素晴らしい。その音圧と音の深さには圧倒されてしまったよ。

ホントこんな人達が日本にいるって事、誇りに思います。KRUSHありがとう!!今回の様な事がなかったら、和楽器の音を真剣に聞くなんて事、なかなか無かっただろうと思います。心に染みる音・・・なんつーよりも、直接魂を揺さぶる音。訴えかけてくる音。そこに絡むKRUSHの日本的な間合いから作られるビート、一瞬たりとも集中力の切れない繊細なプレイとの融合。凄すぎるよ!このスケールのデカさは一体何なんだ!?!?誰もこんなの作れないしジャンルで定義する事なんてできないです。素晴らしい。

最後アンコールでの登場では、この日のために作ってきたという18分の曲をやる。これはもう来た人は超ラッキーでしたよねーー!!BOSSの声だったり、NINJA TUNE MIXでの音源だったり、KEMURIだったり。。大満足。

本当にこの日を体験できて良かった〜。としみじみ。やっぱりどこまで行っても前進し続けるKRUSHの姿には毎回、勇気をもらいます。これからも、ずっと追っかけて行きたい大切な存在です。今度は来月25日!!今から、本当に楽しみだ〜!!(あーっ!!24日もJAZZIN’@ASIAにでるんですね・・・)

著作権法施行令の改正に関するパブリックコメントの結果について

今日一応の回答が出ましたね。http://www.bunka.go.jp/1osirase/chosakukenhou_pubcome_kekka.htmlなんだか、ほんと文化庁のサイト来るたびに思うんですけど、文章が読みにくい!!誰に対してこの文を発表してるんだか、もっと考えてもらいたい。読ませる為に書いてるんでしょ?こんなに難解だと、読ませない為に書いてるとしか思えないよ。

で、まあ結局は還流盤輸入禁止の期限は四年になったそうです。形だけは聞くって姿勢は良かったものの何も進展ないなんて、ね。何の為のパブリックコメントだったんだろう。

この件に関しては、もうここまで来てしまった。一応、輸入盤の全てが禁止というわけではないにしても、これからも自分たちの大切な何かが、いつ脅かされるのかわかったもんじゃない。

すげー嫌な世の中。

俺たち一人一人の力は弱いのかもしれないけど、これからも常に監視の目は光らせておかないといけないですね。ほんと、やることをやらないと何もならんのですから。頑張りましょう!!

BLUE since 1993@代官山UNIT

この日はTWO LONE SWORDS MENと、CROWN CITY ROCKERSの二組が同じ日にやるってことで、めちゃくちゃ迷いました。でも、仕事が色々大変な事になってて精神的にも疲れ果ててたんだけど、loododoさんも来るし休めるスペースもある、UNITを選びました。UNITは良い箱ですね〜。音も良いしなぜか、窮屈な感じがあまりしないかも。

会場には、かなり遅く二時近くに到着。松浦さんのDJは逃してしまった・・・。久々に三人そろったのにねー。残念無念。

でも、矢部さんのDJ、会場に着くなり一気に上げてくれました。なんだろー。20歳前後の当時、ちょっと背伸びして入ってたBLUEが蘇った感じで。やっぱり、U.F.Oも自分にとっては特別な存在だなあ。としみじみ。するとloododoさんを発見!一緒に来てた友達は帰ってしまったとの事だったけど、でもそんな事すら忘れさせてくれる素晴らしい選曲で、気持ちよく踊らさせていただきました。

さらに、地下のラウンジへ行くとloododoさんの別の友達のHIPHOP野郎達がいて、紹介して貰ったのでした。ありがとう!音楽好きであれば誰でも仲良くなれる自信がある俺ですが、やっぱりこういう出会いは嬉しいよ。最近ミドルスクールのHIPHOPがまた自分に戻ってきた時期で、彼も凄い共感してくれて。TRIBEの2NDはやっぱり良いってことで通じ合えるって素晴らしい笑。

一時間以上ノンストップで話しまくってしまったなー。彼も「あーやっぱりそういう人がいるんだー」って言ってくれたけど、いるんですよねー。「そういう人」は笑。しかも、かなり普段は窮屈してるんだよ。

んーとにかく熱く語ってしまいましたね。もう嬉しくてね。やっぱり、出会いが自分の幅を広げるし、それは繋げていく事でどんどん大きな力になると思うから、そういう輪を作ってきたい。それと、そういう人達が集まれる場所を。

これから俺の友達にもどんどん会ってもらう様にしていきたい。もともと、日本って出会いが少なすぎで、それって色んな可能性をシャットアウトしちゃってるって事だと思うから。

さてさて、それから再びloododoさんとフロアに戻ります。ラファエルの音もやっぱり素晴らしいなあ。ラテンフレイバーものは痺れますよー。フロアにいる人はちょっと少なめだけど、みんな音と楽しそうに遊んでて気持ちが良い。自分の踊り出来る人は良いですよね。見てるこっちまで楽しくなるから。

そんななか、loododoさんに話しかけてきたイギリス人ジョセフだったけかな?すんません名前忘れました笑。まーしかしこの人もバカでした。音楽と女の子大好き。でジャイルス、ドラムンベース大好き野郎。俺はこういう人間が大好きです笑。「日本の女の子すきでしょー?」と聞くと「(ちょっとビックリしつつも)んーまあ、でも音楽が好きだから・・ね。でも日本の女の子は・・ナンバーワンだ!」だって。正直でよろしい。でも三年も日本住んでんなら日本語もう少し頑張ろうぜ笑!

「誰も騒いでないじゃないか!」って彼も言ってたけど、確かにねー。音と戯れるって事については海外のほうがオープンだなあ。音との関わり方は人それぞれなのかもしれないけど、もう少し感じていいんじゃないかなーと思います。いくらなんでも金払ってるのに棒立ちはもったいないよ。

それから、ジョセフ(?)の誘いでフロアへ踊りに行く。俺もだいぶ、騒いでしまったよ。久しぶりのU.F.O体験でした。楽しかった。

そっから、帰る途中ジョセフ(?)に出口で捕まる。「帰っちゃうの!?」なんか凄い寂しそう。そんで、LTJ Bukemを聞いた事がない俺にかなり熱く「いいか!L・T・J・Bukem絶・対・にチェックしろ!」と言い放っておりました。そっか、わかったチェックするよ。俺は熱心なドラムンベースファンではないけどNINJA TUNEをシリアスだって言う君が言うんだからね。ありがとう!

今度はどっかのドラムンベースのパーティーでまた会えるかもねー。