ロックオン!!

Loft、Davidの全貌は自分で確かめなきゃと常々おもっております。いくら下のような話を聞いててもわかんないですもんね。行かないと!そしてやっぱりニューヨークへ行って聞かないとだめかもなあ。とも思います。しかし、それにしてもなんで?ってくらいDavidのパーティーには行けていないんです。

一昨年、トロントに住んでいる時にDavidが来るって情報をキャッチした事があるんですよ。しかも野外で見れるらしい!!これはもう、行くしかないでしょ!って事でその場所へ行ってみると人っ子一人いない!機材も何にもないし!

なんじゃそりゃ?ってことでとりあえず、その公園の横の管理事務所へ行っておっさんに、フライヤーを見せるが「場所はここだけど、今日なんかあるって事は聞いてないよ」と言われた。。おいおい、中止ならなんかわかるようにしといてくれよ。。

今度、別の日にクラブで回す事になってるし「まーいっか」とあきらめてとりあえず帰る。

次のクラブイベントの日。会場に到着すると風船が!おーこれがうわさに聞いてたLoftの!!とかなりテンション高めで会場入り。でも、待てど暮らせどDavidが出てくる気配はない。。でも、そこでかかってる選曲はすこぶるかっこよいけど!!で、ガンガン踊っておりました。次はDavidだぜ!なんて思いながら。。

するとこのイベントのオーガナイザーらしき人物が話しかけてきた。アジア人一人でこんなところに来てるのが珍しかったのと、この人も韓国人の血を引いてるので親近感があったみたい。で、いろいろ話してると「Davidはカナダに来てないんだ」と衝撃発言。おーーいっ!!

「あーそれで入場料安くしたんでしょー!入る時におかしいなって思ったんだよ!?」すると彼は「ごめんね...」と少し申し訳なさそうに答えたのでした。

Davidは気持ちの上下が激しいらしいから、こういう事態も十分予想はしてたんだけど、入る時に一言言ってくれてもいいじゃん?まあいいかげんはカナディアンだししょうがねえよな。それが良い加減だったりするし、俺もカナディアン張りにいい加減なところあるし。。いろいろ話をしてると、「Davidに風船一万個用意しろって前日に言われたんだけどさ、前日にだぜ!?頑張って街中探したんだよ。でも300個しか集まんなくてさ。」原因はこれかもね・・。と思い、

「へそ曲げちゃったんじゃねーの?」と聞くと「いや、びょ・・病気なんだよ。多分ね。。でも、その代わりトロントで最高のDJを呼んだんだよ。Davidの穴は大きいからさ。彼はトロントで20年もDJやってるんだよ。今回の事話したら他のイベント蹴って駆けつけてくれたよ。僕はそれがほんとに嬉しいけど。」

うん。たしかに素晴らしいよ!このDJ!!お客さんはDavidめあってって言うよりも、みんな踊りたい人たちだから、バーカウンターの上にまでのっかちゃってるし。車椅子に乗ったアフロのに〜ちゃんも車輪をスピンさせまくり。凄く盛り上がった!

選曲も素晴らしかった。Stevie Wonderの「Do I Do」とか、Brand new Heavies の「Never stop」なんて織り交ぜつつ、みんなで大合唱させちゃう力技なんだもん。すごいよ!まあ・・Davidの代わりっていう形だっけどいい思いが出来た夜でした。、まあ次NY行く時に見るからいいや。楽しい思いも出来たしと、とりあえず満足しました。

その後、カナダを離れてアメリカ音楽旅行へ。NYへ行ったら絶対にThe Loftへ行こうと決意していて、NY入りのタイミングもLoftに合わせていたんですよね。が、前述のように常連の方とでないと場所はおろか、わかったとしても絶対に入れません。

その人のところへ電話掛けても連絡がとれなーーい!!ずっと話中で、どうも後々聞いたら受話器が上がってたみたい。そんなーー!!ということで、この日も駄目。昨日の含めて四回もチャンスを逃すとは、何かあるとしか思えないな・・。今度は絶対にロックオンしてやる!!!!!!とここでもう一度決意を新たにしたのでした。